新一年生を天津で迎えた次男。
日本で親したかったお友達と一緒に学校に通えない事に寂しさを感じる事も多かった思います。
幼稚園とは違う小学校、、、
初めての授業、学校での過ごし方、、、戸惑う事も多々あったかもしれません。
そして、日本ではあまりない一年生からの通常の5時間授業、週一の6時間授業。
(長男の時は、4時間がほとんどだったような、、、?)
最初の頃は、6時間の授業の日に疲れて宿題をしながら眠ってしまった事も何度かありました。
「6時間の日は、嫌だなぁ。」と愚痴を言う事もありました。
そんな生活にもいつの間にか慣れ、そう言う事を言わなくなってきました。
彼はいつも前向きで、たまに学校生活の事、お友達との事などで、悲しい気持ち、嫌な気持ち、辛い気持ちになった時でもそれをちゃんと消化して明日に繋げていました。
この一学年の間、「この子ってなんて前向きなんだろう。もしかして私より大人なんじゃないか。」と思う事が何度もありました。
いろんな事はあったけれど、この一年で本当に成長したなと思います。
最初の個人面談の時、
担任のY先生に、最初そんなに問題もなくいい感じでお話していただけてたのに、「ただですねぇ、、、」と言われた事、、、。
それは、、、
「ご家庭で、お母さんが何もかもやってあげてたりしますか?
自分でやろうとするのではなく、誰かが何かをやってくれるだろうと待ってる所があります。」
でした。

この件に関しては、先日の謝恩会で、先生に「彼も成長しましたね、もう、最初の頃はねぇ~。ホントびっくりするくらいで、、、。」とおっしゃられた時に、よっぽどひどかったんだなと再認識しましたが。(苦笑)
そう、、、初めての個人面談の時、Y先生はオブラートに包んでくださってたんですねぇ。( ̄∇ ̄;)ハッハッハ(今頃、それに気づく私も私ですが、、、汗)
私自身、、、何もかもやってあげてるって意識は全然なかったので言われてみて「そういえば、、、」と気づいたことでありました。
まぁ、その後の家庭での指導は、全然行き届いてなかったとこの一年間を振り返って反省然りでありますが、次男がこれだけ成長できたのはやはりY先生のご指導のおかげだと思っています。
最後の学級懇談の日に、1年を振り返って一言二言話をするという機会があった時、、、
「この1年を振り返ってみると、宿題に四苦八苦してた姿しか思い浮かびません。」と言ってしまいY先生、ガクッとずっこけさせてしまってすいません。

でも、宿題が多かったのは事実でありまして、、、(苦笑)
その学級懇談では、他のお母様方も宿題について話される事が多かったです。
ほ~んと宿題多かった、、、( ̄o ̄;)ボソッ
でも、ほとんどのお母様方は、そのおかげで力がつき感謝していますという気持ちでいっぱいだったと思います。そして、上の子がいるお母様方では、「長男にも同じく出来ていたら。」とおっしゃられる方も多かったです。
私もそう思った一人でありました。
宿題がなかなか進まなくて、泣く事も結構ありましたねぇ。
「こんなにたくさんあるんだよ~。」愚痴を言う事も多々、、、。
ず~っと座ってばかり何時間も机の前に座ってるもんだがら、思わず「もう、やめたら?」と言ってしまう事ありました。
そんな時も、、、
「だって、、、宿題は忘れたらいけないんだよ。」と泣きながらやってたっけ。
正直言うと、、、厳しすぎるんじゃないかと思う事は、何度かありました。
でも、先生にお会いするたびに、それは愛情溢れる厳しさなのだと感じる事ができました。
その事は、子供自身が一番感じてたんじゃないかと思います。
先日、「次の担任の先生、誰だったら嬉しい?」と聞くと迷うことなく「Y先生!」と言った事からもそれが伺えます。
(Y先生以外の先生の事をあまりよく知らないって所もあるかと思いますが、、、苦笑)
次男いわく、、、
「Y先生は、怖いけど、、、それは忘れ物したり宿題忘れたり、決まりを守らなかった時だから。それ以外は優しいし、頑張った時はちゃんと褒めてくれるんだよ。」
だそうで、、、。
う~ん、、、よくわかってらっしゃるわ、、、。(笑)>次男
厳しい分、頑張った時に先生に褒められたりする事が何よりうれしかったと思います。
頑張った時の達成感を培う事が出来たのも先生のおかげだと思っています。
この1年、、、深い愛情の中、時には厳しく、子供達の成長を見守って下さったY先生、
本当にありがとうござました。
そして、別クラスの担任のO先生にも心から感謝を述べたいです。
O先生は、今学期で任期終了でした。
実は、ワタクシ、隠れファンでありました。
いつも元気にキビキビとされていて、「こんにちは」とご挨拶をして下さる度に元気を分けていただいてたような気がします。
2クラス合同での行事では、Y先生と共に熱意を持ってご指導いただいていたと思います。
特に生活発表会での子供達の成長を見た時、、、
そして、その後の生活発表会での出し物の最後の披露の時、、、
先生方がどれだけ力を尽くされていたか、、、子供達がその思いに引っ張られてどれだけ頑張っていたかを感じる事が出来て感動しました。ありがとうございました。
O先生、先生の最後のご挨拶でのこれをやれば必ず夢がかなうという3つの事。
「自分からすすんでやる」
「挨拶」
「整理整頓」
子供たちだけでなく私自身も胸にとめていきたいと思います。
日本に帰られても変わらずお元気で!。更なる飛躍をされる事をお祈り申し上げます。
Y先生、O先生、重ね重ねではありますが、
本当にありがとうございました!!
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