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晴れのち晴れ、、、天津日和 > 天津探訪 > 天津で芸術と触れ合う美術館巡り第一回
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前にチラーっとお話した美術館巡りですが、やっとこさ一回目決行!!
(確か3月11日だったかな?)

記念(?)すべき第一回目は、「西洋美術館」でございます。
ここが入口

b1_seiyou_20090329002107.jpg住所:
和平区解放路77号后楼二楼1-4号

開館:10:00~17:00

休館日:月曜

料金:10元

タクシーで、「解放北路と赤峰道の交差点」と言えばすぐ行けると思います。

この美術館は、歴史ある建物のようです。
以下、「JIN」からの引用です。

前身はフランス化リヨン銀行の天津支店であり、それを中国文化庁が引き継いで、今の様な海外の芸術作品を中心に展示するハコへと改修したものである。フランスの建築家によって建てられたバロック式建築で、100年余りの歴史を有している。


美術館のある通りも素敵でした。
租界時代の偲ばせる街並みは、異国情緒たっぷりです。
天津の芸術に興味深々な美人太太達

お友達、4人と私を含めた総勢5人でいざ、美術館内へ!!

見上げる感じ

(・0・。) ほほーっ、、、さすが、歴史100年の建物、、、でございます。

逆光から、、、

バロック調のなんたるかはよくわかりませんが、タイムスリップしたような気持でドキドキワクワクします。

2階に上がってすぐ左側に入口があり、家の中に入る感じでした。
中には、何人かのスタッフがいて、あまりお客さんがいないのかまったりしてた。(笑)
「あ、、、お客さん?」みたいな感じで、、、。

現在の展示は、↓コチラ。
天津で、めっちゃ有名な画家さんらしいです(いや、世界的にもか?)

残念ながら、館内での撮影は禁止でありました。
(2009.2月号の「JIN」に何点か作品が載っています。)

実はですね、、、あまり期待してなかったのです。
美術館って言っても、そんなに規模も大きくないんじゃないかなぁと。
それが、行ってみたらなかなか見ごたえありました。
思ったよりたくさんの作品が展示されてたし、歴史ある建物の部屋も見れたし、、、。
(作りの細かい細工とか素敵でした。)

絵も素晴らしかったです。
風景画は、不思議な事に遠くからみると、すごく細かい描写をしているような印象を受けるんだけど
近くによってみると、けっこうぼかしてる様なタッチなんですよね。
人物画は、一瞬写真家とみまごうくらいに影の出し方がすごいなぁと思いました。

「JIN」にも載ってた運河の絵や昔の祭りの絵も迫力ありましたねぇ。
私のお気に入りは、万里の長城近くで山羊を描いた作品。
(みんながその山羊を「ユキちゃん」って呼んでました、、、笑)
癒されました。

ちゃんとガイドさんがいて、作品を一つ一つ説明してくれてました。
もちろん、中国語ででしたが、、、。(-。-;)
説明に真剣に聞き入り、「へぇ、、、」とか「ほほぅ、、、」とか相槌を打っておきながら、、、
中国語ペラペラのお友達がその説明を訳してくれた時にやっとどんな絵か理解するワタシ、、、。( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

ガイドさんは、その画家さんの写真集もあるよと持ってきて見せてくれました。
展示されてるものは買えないけど、他のなら買う事もできるよと教えてくれたり、、、。>営業?
とても丁寧なガイドさんだったと思います。

皆様も、ぜひ一度足を運ばれてはいかがでしょうか?にこ

さて、天津の芸術に触れ合う美術館巡り第一回、、、。
これは、かなりいい感じに行きましたね。
この美術館巡りは、まだまだ続く予定です。次回も乞うご期待♪(^_-)-☆

そうそう、、、西洋美術館の真向かいには、こんなのがありました。
syaonkai 193
店構えはこんな感じ。
syaonkai 191
その日は、次に行く場所が決まってたので、気になりつつも中には入りませんでした。
もし、行った事がある方がいらっしゃいましたら、どんなお店かお知らせ下さると嬉しいです。
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タグ:美術館

[ 2009/03/29 09:00 ] [編集] | トラックバック(0) | コメント(2) | PAGE TOP |

No title

絵は本当によかったですよね。
何気ない日常の一こまをとったようなのが
私は好きです。
思わず画集を買いました。
1人でしたので、貸切状態で堪能いたしました。

向いの茶芸館。
一度入りましたが、その時は中がわりと暗くて
入口近くの席に座ったために、あまりよくわかりませんでした。
五大道にあるような茶芸館のような華やかさはありませんが
ちょっとレトロっぽい感じ??かなあ???
その時も1人で入ったのですが、ゆっくりのんびりとできました。
次回、自分の目で口でお試し下さい(笑)

[ 2009/03/29 21:45 ] [ 編集 ] PAGE TOP

BABAさんへ

BABAさんも行かれてたんですね。>西洋美術館
画集もお買いになったんですね~。
そう聞くと、私も買っておけばよかったかなぁ、、、なんて。(苦笑)
何気ない日常の人こまから、その様子が目に浮かぶような絵でしたね。

向かいの茶芸館の情報ありがとうございます。
天津では、まだ茶芸館なるものに行った事がないのですが
そこって、やっぱり中国茶を飲めるところですよね?
高級そうだなと思ってましたが、気軽に入れるような所なのかしら?
勇気を出して、
私も一人で入ってみようかしら、、、。>それはかなりドキドキしちゃいますが(笑)
[ 2009/03/30 11:45 ] [ 編集 ] PAGE TOP

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