院内の外科に連れて行かれた長男、、、もう、ビクビクです、、、。
ベッドに横になってと言われてもなかなか横にならない、、、。
そこで、
「大丈夫、、、お母さんとお父さんも傍にいるからね、大丈夫。」
(その日はたまたま夫が家にいたので、一緒に病院に行ってました)
そうなだめてやっと横になる長男、、、
すると、、、
「外に出て下さい。」と指示が、、、
( ̄△ ̄;)エッ・・?だって、、、今、、、傍にいるからって言ったばかりなんですけど?
聞いてた、、、?
って、、、日本語通じてるわけないし、、、(ノ_・、)シクシク
(龍頭の先生は、わかってたはずだろうけど、処置するのは254医院の外科の先生だし)
後ろ髪を引かれつつ処置室を後にする私と夫。
ドアの前で待っていると、、、「痛いよ~、痛いよ~」長男の声が聞こえてきます。
どんなにか心細いだろう、、、
精神的に身体的にも、、、辛い思いをしてるんだろう、、、と思うと、、、いてもたってもいられない。
気をまぎらわすために、夫とどうでもいい事を話したりして、、、(-。-;)
もう、、、とにかく早く終わってほしい、、、これだけでした。
処置が終わって出てきた長男は、、、
甘える感じに無防備で泣いていて、まるで、2,3歳の頃に戻ったように小さく感じました。
(こんな泣き方、様子、、、久しぶりに見たわ~、最近は、やっぱり人目も気にするしね)
頑張った、、、ホントに頑張ったよ、すごいよ!偉かったね、よく我慢したね。
たくさん、褒めてあげました。
外科から龍頭の診察室に戻った後、、、破傷風の予防注射を打つ事に。
さっき、痛い思いをしたばかりの長男、、、嫌だ、嫌だと駄々こね、、、。
注射はおしりにということで、ベッドにうつ伏せに寝かせる事に多少手間取りました。
そのさい、、、またまた私は、
「大丈夫、、、すぐ終わるよ、、、チクッとするだけだよ。力を入れてたら余計に痛いからね。」
「大丈夫、、、大丈夫、、、。」と、長男の頭を撫でながら落ち着かせてた私の目線の端に見えたものは、、、
日本では見たことが無い注射の持ち方をした看護婦さんの手、、、>シャーペンの芯を出す時みたいな?
えっ?なんでそんな持ち方、、、?Σ( ̄ロ ̄|||)
そんな上に振り上げてどうするんですか~?なんて思う暇があったかどうかくらいな速さで上から下に振り下ろしブスッと注射器を刺した。
「痛い!」叫ぶ長男、、、
信じられない光景を見た時ってこうなんだろうか、、、一瞬固まったσ(-_-)ワタシ
薬を入れ終わるまで、長男を元気づける横で、
さっきの何?あんな注射の仕方あり?と心の中で叫びながら、なぜか笑いが、、、。>すまん、長男
びっくりしすぎると、、、人間って妙な笑いが出るもんなんですね、、、。( -_-)フッ
しかし、、、あの打ち方、、、なんか根拠でもあるのでしょうか?
あんな勢いよく打つ必要があるんでしょうか?謎です、、、。
終わった後、、、注射を刺した時、本当に痛かったとつぶやいた長男、、、。
そうだね、、、あれは、お母さんでも痛いって叫ぶよ、、、( ̄o ̄;)ボソッ
長男にとってこれまでにない痛さの初体験、、、
そして、私にとっては、天津医療(?)を初めて目の当たりにした日でした。(-。-;)
でも、終わってしまえば、まぁ、けっこうケロっとしてるもので、、、
家に帰ってからも元気な長男にホッと一安心。
夕食後、私がバタバタしていたので夫がお皿は洗っておくからお風呂でも入っておいでと言ってくれたので、お風呂に入って台所に戻ってきたら、、、
なぜか流しの前に立ってたのは長男でした、、、。
オイオイ、、、洗ってくれるって言ってたじゃ~んと思ってたら、、、
夫が言うには、長男が自分でやると言ったとのこと。
へぇ、、、?と思って、「ありがとう、○○○(←の名前)」と言うと、、、
「だって、、、今日、お父さんとお母さん、病院で励ましてくれたでしょ?うれしかったから。」
って、、、アンタってなんていい子なの、、、。(T-T )( T-T)ウルウル
痛い思いをしたのは自分だってのに、、、わが子ながら、、、いい子や~、感激でした。
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